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設計情報を文書に纏めて整理する設計のやり方(ドキュメントベース設計)には限界があります。 モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)は、設計情報に含まれる論理要素をモデルとして構築。 一貫性確保を自動化することで設計規模が膨大になった場合でも問題なく対象物の設計と分析が可能になります。

モデルベースシステムズエンジニアリング

一般的なドキュメント用アプリケーション(Word, Excel, PowerPoint, Vision, draw.ioの類)を使ってシステムや装置の設計を行なっている組織は数多く存在します。 この手の汎用アプリケーションを使った設計は、手軽に考えている事を視覚的に表現できる一方、描画した図形と図形の間に関連性は無く、結果的に一貫性の確保は人間が行なう事になります。

現代のシステムは複雑性を増しており、設計規模の大きさから人間が一貫性を手動で確保し続けるには限界があります。 幸いなことに、航空宇宙業界や軍事防衛業界を発端としてモデルベースシステムズエンジニアリングが広く浸透し、数多くの有用なツールの登場によって、一貫性の確保や論理矛盾の検出はツールによる支援が得られるようになりました。

リベラルロジック株式会社では、SparxSystems社のEnterprise Architectを使ったモデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)への取り組み支援を実施しています。 優れたコストパフォーマンス、数十年に渡る安定的な製品提供、データベースを内包した真のモデリング環境により、持続的な開発組織成長に寄与します。

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